第6回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2025)に出展しました

弊社は2025年4月9日(水)-11日(金)にインテックス大阪にて開催された
「第6回 関西物流展(KANSAI LOGIX 2025)」(以下関西物流展)
岡谷鋼機株式会社様ブース(インテックス大阪 6号館B 小間B6-71)に共同出展いたしました。
ご来場いただいた方々に心より感謝申し上げます。

出展物のご紹介

展示ブースでは、物流自動化検討におけるシミュレーション活用例として
物流・製造業向け3Dシミュレーションソフト「Emulate3D」による、
屋外搬送自動化AGV「eve auto」導入効果検討のデモ展示をいたしました。

こちらはeve auto1台当たりの稼働率を、台数ごとに比較したデモ映像です。
(プランA:eve auto8台 プランB:eve auto6台)
グラフ内の赤い部分が待機時間を表しています。
これらのグラフにより、台数8台のAよりも台数6台のBのほうが多少待機時間が少なく、
効率よくeve autoが稼働していることが分かります。(下記動画1分50秒頃)

eve auto8台(A)と6台(B)の稼働率比較シミュレーション

AGVの最適台数を検討する際には、2D図面やexcelでの計算が必要になりますが
手間や時間がかかり、最適台数の精度にも課題があるのが実情です。
さらに、顧客との認識ずれや手戻りが発生しやすくなってしまいます。

Emulate3Dならこのように稼働率がグラフで可視化されるため、
最適台数の検討が手軽に行えます。
導入した際のイメージを3Dで再現できるため、認識合わせもスムーズになります。

倉庫の全体レイアウト

また、レイアウトの大幅変更や作業員をロボットに置き換えたりなどの大規模な改革には
実環境での検証に多大な費用や時間、そしてリスクを伴います。

Emulate3Dのようなシミュレーターなら、様々なパターンで何度でも試行できます。
仮想空間上で事前検証をすることでリスク低減に繋がり、
間違いのない現場運用と早期自動化の実現が可能です。

VR機能

また、VR機能を利用した展示も行いました。

Emulate3Dでは、VR機能を使用することにより
設備との距離感や導線等を現実と同じように確認できるため、
現実のレイアウトを変更することなくレイアウト検証が行えます。

当日は、ご来場者の皆様にVR体験を通じて、
バーチャル空間上で段ボールを掴む操作性をご確認いただいたり、
モデル内を自由に歩行していただきレイアウトを確認していただきました。
皆様、バーチャル体験をお楽しみいただけたようで、大変ご好評をいただきました。

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