IIFES2024に出展しました

弊社は2024年1月31日-2月2日に東京ビッグサイト西ホールにて開催された
「IIFES2024 オートメーションと計測の先端技術総合展」に出展いたしました。

当日の出展物や当日の様子は、改めて動画でも配信させていただきます。

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展示会の様子

今回のIIFES2024年の3日間来場者数の合計は42,346 名とのことで、コロナ禍の2022年開催時の約3倍の来場者数となりました。

※お顔が見えないよう一部モザイクをかけさせていただいております。 

ご来場の皆様からは、

デジタルツインで改善できる範囲とは?当製品の特長や費用対効果は?

リアルデータをデジタルツイン上で反映させるためには?
PLCと連携するための接続構成を知りたい

AIの開発を外注しているが費用が高い

人が感覚で判断していることを自動化したい

といった具体的な課題を抱えた沢山の方にご来場いただき、弊社のサービスソリューションをご紹介をすることができました。

出展物

今回の展示会では「物流DX」をテーマに弊社製品を展示いたしました。

物流センター・工場のデジタルツイン

工場・物流センター向け3Dシュミレーター「Emulate3D」を活用して、デジタルツイン構築までの操作性や、製品導入後のご活用事例についてご紹介させていただきました。

例えば、生産ラインでは、予防保全としての物理干渉の事前解消や、事後保全としての設備エラーの原因追究による、現地工数を約7割削減した事例をご紹介いたしました。

また、設備異常などのイレギュラー作業の割り込みを考慮した「リアルなレイアウト設計」の実現による、運用検討の手戻りを削減した事例や、 各設備や作業者の稼働ステータスを、リアルタイムで美麗なグラフィックで表示することで、社内プレゼン準備~意思決定までのリードタイムを短縮した事例をご紹介いたしました。

物流エリアでのAGV(自動搬送車)導入時の検証事例もご紹介。
自動搬送車同士の交差点制御・渋滞および作業者や設備による積み込み等を考慮した、最適なAGV搬送経路と必要台数を検証することで、自動搬送車の導入コストを削減した事例をご紹介いたしました。

Emulate3Dの詳細はこちら

ノーコード画像認識AI「Collie」のご紹介

誰でも簡単にAIに学習・教育させて、自分自身で育てたAIで判定を行える
アプリケーション「Collie」
も展示いたしました。

Collieへの取材の様子

今回、Rockwell Automation様との共同出展ということで、Rockwell Automation様の搬送システム「マグネムーバーライト」とCollieをコラボ。
マグネムーバーライト上を移動する搬送物を、Collieで自動で個数計算し、
リアルタイムな実績と1時間ごとの予測データをダッシュボードに表示いたしました。

搬送システム:Rockwell Automation様の製品「マグネムーバーライト」
Collieで、搬送物を認識させ(赤枠)、緑枠・青枠を通過すれば、個数が増える仕組みに。
自動計算した個数をダッシュボードで表示

その他に、駐車場の車台数の自動管理ができる仕組みや、身体の細胞数(出展当日はビーズで代用)を自動で計算する仕組みを展示いたしました。

Collieによる駐車場の空き状況の自動管理の仕組み
顕微鏡の細胞の数をCollieで自動で計算。
細胞に関する研究者の負担を軽減した事例をご紹介。

Collieは「自分自身でAIをプログラミングの実装なく作ることができる」ため、
AIの外注開発コストを下げたい方や、自社AI製品を作りたい方から、
大変効果的なソリューションであるという感想をいただきました。

「Collie」に関する詳細はこちら

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