国際物流総合展2024に出展しました
弊社は2024年9月10日-13日に東京ビッグサイトにて開催予定の
「 国際物流総合展2024 第16回 INNOVATION EXPO 」(以下LTT2024)に出展いたしました。
今年も多くの皆様にお越しいただき、心より感謝申し上げます。
出展物のご紹介
今回の展示会では、デジタルツイン・画像認識AIを活用した当社のデジタルプラットフォームを、計画→検証→運用→改善のサイクルに沿ってご紹介。ブース内を一周することで、各段階における業務改善事例を具体的にご覧いただきました。
物流センター・工場向け3Dシミュレーター「Emulate3D」、ノーコード画像認識AI開発アプリケーション「Collie」、そして今回初公開となるCollieと連携できるデジタルダッシュボード/表示盤アプリケーション「BoardCollie」の三つの製品を展示いたしました。
①計画・検証
計画・検証フェーズではEmulate3Dで作成した、自動化設備導入シミュレーションのモデル、また作業効率最適化シミュレーションのモデルを展示いたしました。
<自動化設備導入シミュレーション>
<作業効率最適化シミュレーション>
作業員全員をロボットに置き換える、あるいはレイアウトを大幅に変更するといった大規模な変革は、実環境で試すには多大な費用と時間がかかり、リスクも伴います。Emulate3Dのようなシミュレーターを活用すれば、こうした現実では複数回試すことが難しいケースでも、仮想空間上で何度でも試行錯誤を重ねることが可能になります。
②設計・調整
Emulate3Dで作成したシミュレーションモデルとエミュレーションモデルをご覧いただきました。
<ロボット設計・デジタルツイン>
シミュレーションとエミュレーションを繰り返し行うことで、仮想空間の精度を高め、より現実に近い環境を再現できることを展示を通してお伝えしました。これにより、設備導入や設計の事前検証をより効果的に行い、導入後のリスクやコストを削減できることをご理解いただけたかと思います。
③運用(監視)
運用フェーズでは、現状を「見える化」することで課題を特定し、更なる改善に役立てていただくための活用例として、ノーコード画像認識AIアプリケーションの「Collie」を展示いたしました。
<コンベア上の対象物の数量計測>
<ヒートマップ・ダッシュボードを使った現場の視える化>
Collieでコンベア上を流れる複数の対象物をリアルタイムで検知し、その数量をダッシュボード・表示器アプリケーション「BoardCollie」で可視化。
また、ブースに来場された方々が歩いた軌跡や混雑状況を、画面やヒートマップで一目で把握できるように表示することで、Collieの持つ幅広い可能性と、BoardCollieとの連携による現場の「見える化」を具体的な形で体験いただきました。
「Collie」は複雑な操作なしで簡単に作れる、ノーコード画像認識AI開発アプリケーションです。簡単3ステップでスピーディーに画像認識AIを導入可能、モデルのカスタマイズもお客様ご自身でできます。
④改善
「Collie」で取得したデータを元に検討できる改善案の例を展示しました。
工具ケース内の部品が正しく収納されているかを即時判定できる仕組みや、人が段ボールを所定位置に運んだ数を計測し、ダッシュボードで表示いたしました。
<工具ケースの部品の収納判定>
<段ボール運搬数の計測>
ダッシュボードや表示器、2Dマップ作成アプリケーション「BoardCollie」は今回初展示となります。
展示ガイドセミナーも開催
計画→検証→運用→改善のサイクルに沿って、展示内容を詳しく説明するミニセミナーも開催しました。
足を止めていただいたお客様から様々なお悩みを聞かせていただきました。
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