手軽に工場・物流センターのシミュレーションができるシミュレーター「Emulate3D」で作った自動倉庫モデルを見てみよう

今回のブログでは、工場・物流センター向け3Dシミュレーター「Emulate3D」で作成した
自動倉庫モデルを見ながら、”Emulate3Dではどんなモデルが作れるのか?”を紹介していきます。

Emulate3Dとは?

工場・物流センター向け3Dシミュレーター「Emulate3D」は
産業オートメーションシステムの設計・レイアウト、改善および実装のための
強力なエンジニアリングソフトです。
Emulate3Dは高品質なプレゼンテーションの作成、正確な運用分析、
制御システムの検証など様々な用途で用いることができます。

自動倉庫モデルを見てみよう

では早速、モデルを見てみましょう。

モデル全体

こちらがEmulate3Dで再現した倉庫モデルです。
作業の流れに沿って、左の自動倉庫エリアから順に見ていきます。

自動倉庫エリア

AGVエリア


こちらはAGVエリアです。
このエリアではAGVが必要な部品を運搬しています。
AGVを決まったルートで走行させるため、円状のパスをひき有軌道搬送をしています。
また、稼働ステータスの表示はPlottingカタログを使用することで簡単にグラフで表示できます。
これらをスプレットシートに出力することも可能です。

GTPエリア


こちらのGTPエリアではAMRカタログを使いGTP搬送を再現しています。
AMRカタログは、格子状でグリット搬送ができるカタログです。

ソーターエリア


最後のエリアとなるソーターエリアでは、梱包された各製品を指定のエリアに仕分けています。
色ごとに仕分けし、ロボットでパレタイズ後、出荷されていきます。
「Palletizer」というコンポーネントを配置することで、
荷積みの動作を複雑な操作無しで簡単に再現することができます。

解説動画のご紹介

ご紹介した倉庫モデルは、Emulate3Dなら複雑な操作無しで簡単に作ることができます。
ITAGE公式YouTubeでは、簡単なEmulate3Dのモデルを作る手順解説動画を公開中です。
こちらもご覧いただけますと、より深くEmulate3Dのことを知ることができますので
ぜひご覧ください。

まとめ

自動倉庫モデルはいかがでしたでしょうか。
Emulate3Dは倉庫以外にも、豊富なカタログと美麗なグラフィックで
多様な現場を再現することができます。

Emulate3Dなら、
・自社製品をPRする際にEmulate3Dで動きを再現し、プレゼンの訴求力を向上
・シミュレーション機能を使い、AGVの最適台数を検討
・設備導入前に仮想空間上で、PLCとの接続テスト
等、現場改善の検討を様々な視点からサポートすることが可能です。
ぜひご興味がありましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

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