ノーコード・ローコードとは?違い、トレンド化の理由、メリットデメリット、事例は?

ノーコード ローコード とは

こんにちは、株式会社ITAGEの田辺です。

各メディアのITトレンドワードに選出されていたり、

【2021年版】ITトレンドを紐解く16のキーワード IoB・継続的DX・エッジAIなどわかりやすく解説
(TECH CAMP)
今後必須となるIT経営・IT戦略!業務効率アップやマーケティングに活用できるITを詳しく解説
(創業手帳)

各機関が市場拡大を予想していたり、

ローコード開発市場は2023年度に4560億円、年平均16.3%で成長─ミック経済研究所
(IT Leaders)
国内ローコード/ノーコードプラットフォーム動向調査結果を発表
(IDC)

非常に今、ソフトウェア開発の界隈で注目を集めているワード

「ノーコード」 「ローコード」

についてご紹介します。

実は皆さまも恐らく一度は使ったことがある筈です。

ノーコード・ローコードとは

端的に言うと

コードを書かない(NO)、または最低限(LOW)のコード

でWebサービスやアプリケーションを開発する手法のことです。

最近ですとBASEのCMをみたことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
あちらがネットショップ作成のノーコード開発の一例です。

ワードしてはトレンドではありますが要は、

「パソコンやスマホで使うアプリやサービスを作りたい。」

「けど、プログラム書いて作るのはハードルが高すぎる。」

「だからそれ無しで作れたら便利だよね。」

ということで黎明期からある考えです。

なぜトレンドワード化したのか

ネットワークのインフラ化や、とりわけ最近はコロナウィルスの影響もあり、
Webサービスやアプリケーション開発の需要は企業・個人を問わずとめどなく増大しています。

「じゃあ一丁こさえてみようかな」と思い立つと、

プログラミングという必要不可欠な専門知識が立ちふさがる訳ですが、

それがNOであったりLOWであったりすればそんなありがたい話はありません。

また技術の発展に伴い対応可能な範囲も増えています

そういった背景からノーコード・ローコードのサービスは昨今急速に増加しトレンドワードになるまでに成長しています。

※因みに物凄く簡単なプログラミング言語とかではないです。
主流の言語で作れるアプリケーションをなるべくプログラミングせずに作れる技術です。

メリットとデメリット

もうメリットは想像つくかと思いますが一応、そしてそのデメリットをお伝えします。

メリット

メリットは大きくは2つです。

必要な技術水準が低くなるので、非エンジニアの方でもWebサービスやアプリケーションの構築を実施できる。

技術力の有無にかかわらず、GUI操作でアプリケーション構築の大半が終了するので開発期間を短縮し費用低下にもつながる。

企業としては、今後人材獲得がますます難しくなっていくのが自明であるなか、
不足した専門スキルを埋めてくれるノーコード・ローコードは非常に大きなメリットです。

また個人としては、副業としても人気の高いアフィリエイトやネットショップを
お手軽に作れるのでとりわけ昨今のワークライフバランスの変化の中では
やはり非常にありがたい話です。

デメリット

当然問題もあります。

ローコード・ノーコードのサービス自体が継続していく、対応している前提なので作成したアプリケーションが維持できなくなる可能性がある。

サービス特有の操作があるので定型的な開発以外は寧ろ時間がかかる場合もある。

操作性と柔軟性適応範囲の大小はどうあってもトレードオフの関係になってしまうので、どちらもどうにも避けられない問題です。

主な例

いくつか例をあげます。
用途別に「アプリケーションを作成するもの」と
アプリケーションとアプリケーションを繋げるもの」に分けられます。

アプリケーション作成

GUI 上で要素を組み合わせアプリケーションを構築できます。
その特性上特定のアプリケーション作成に特化しています。

よくあるものですと

ウェブサイト作成
CRM作成
ECサイト作成
アプリ作成

などです。

例としては、ウェブサイト作成のWordPressやプラットフォーム作成のkintoneなどがあります。冒頭のBASEもこの分類ですね。

ウェブサイトはイメージがつきやすいです。
文章用の枠、画像用の枠、見出し、埋め込み等々ブロックを組み合わせていきます。
(ウェブサイトにおいては既にこういった技術を使わない方が珍しいかと思います。)

ノーコード ローコード アプリケーション 作成

アプリケーション連携

GUI上でフローを記述しアプリケーションを連携できます。

サービスを選んで、そのサービスの特定の部分に入力された項目を別のサービスの特定の部分に記入する。のような指示を定型文を組み合わせ作成します。

例としてはzapierIFTTTなどがあります。

上手く活用すれば「メールやサイトへの問い合わせが来ると社内のチャットツールに通知が飛ぶ」や「顧客管理システムでアラートがたったら担当者に通知が飛ぶ」のようなよくあるツール連携が簡単に開発できる場合があります。

ノーコード ローコード アプリケーション 連携

まとめ

さて、ノーコード・ローコード開発について理解は深まりましたでしょうか。
少しでもお役にたっておりましたら幸甚です。
結局は「専門知識を用いず画面操作でアプリケーション開発を行う」ということです。
この視点で見ると、今となってはあって当たり前の表計算ソフトなんかも当て嵌まります。

一点補足をしておくと、

全てがノーコード・ローコードになることは恐らくあり得ません。

デメリットで挙げた柔軟性の低さもそうですが、そもそもこういった環境は元来のエンジニアの方々が従来のプログラミングに則って開発しているものですから当然ですね。

とはいえメリットでお伝えしたように、非エンジニアがアプリケーション、サービスを構築できるこの技術はとりわけ今後、大変重要なものです。

用途を理解して正しく活用していくことできっと安価にスピーディーに業務や趣味を効率化させることが出来ます。

ITAGEのノーコード・ローコード

弊社取扱い製品にもノーコード・ローコード開発に対応したものがございます。

Emulate3D

Emulate3Dは製造・物流向け3Dシミュレーターです。
QLP(Quick Logic Procedure)というブロック図を使いロボットやコンベヤの動作定義を行い独自の動きを再現できます。

Emulate3D QLP
ThingWorx

ThingWorxは製造業向けIoTプラットフォーム構築環境です。
ウィジェットをドラッグアンドドロップで配置しダッシュボードを始めとした各画面を作成できます。

ThingWorx ダッシュボード

もともとは数値の管理レベルだったノーコード・ローコード開発も
いまやシミュレーターやIoTプラットフォームにまで実装されています。

自分にはまだまだ関係のない話だ。

と思っているDXの実現が予想外に達成できるかもしれません。

弊社商品にご興味・ご関心があればお気軽にお問い合わせください。