プラットフォームとは?具体例をご紹介します
皆様こんにちは。ITAGEの中村です。
今回は「プラットフォーム」についてご紹介していきます。
プラットフォームとは?
プラットフォームの例
オンラインプラットフォーム
コンテンツ配信型プラットフォーム
クラウド型プラットフォーム
OS
プラットフォームの活用メリット
製造業におけるプラットフォーム
最後に
プラットフォームとは?
IT用語として使われるプラットフォームの意味は、機器やソフトウェア、サービスなどを動作、運営するにあたり必要な土台や基盤ことです。
例えば、ゲームをする際、ゲーム機にソフトを差し込んだりダウンロードをしたりして始めると思います。ゲーム機本体は、ソフトを動作させるための基盤となる環境ですのでプラットフォームとなります。
また、ビジネスシーンでは顧客とつながるための基盤、動作環境という意味でプラットフォームが使われています。LINEやAmazon、楽天などが展開しているビジネスで、ネット上で取引の場を設けて顧客をつなげる「プラットフォームビジネス」があります。
プラットフォームの例
プラットフォームは様々な業界で利用されています。一部例をご紹介いたします。
オンラインプラットフォーム
ネット上で提供されている様々なサービス基盤のことです。Google、Apple、Meta(Facebook)、Amazonなどが提供しているECサイト、検索エンジンやSNSなどがオンラインプラットフォームです。 スマートフォンの普及に伴って増加しています。
コンテンツ配信型プラットフォーム
オンラインプラットフォームの中で、主にBtoCで利用されるコンテンツ配信用プラットフォームのことです。アプリのダウンロードや動画配信などのサービスがあります。
クラウド型プラットフォーム
アプリをウェブ上で利用、データ保存などができる環境のことです。GmailなどのGoogleのサービスやクラウド上でデータを保存するサービスが当てはまります。
OS
WindowsやiOS、LinuxといったOSもプラットフォームです。アプリをインストールして動作させるにはOSという環境が必要です。OSというプラットフォームがなければPCやスマートフォンは画面があるだけのただの“もの”になってしまいます。
プラットフォームの活用メリット
プラットフォームメリットをご紹介いたします。
開発・運用コストの削減が可能!
新しくボールペンを開発したためネット販売したいとします。一から販売するサイトを作ってシステムを構築して顧客の管理をして、、、となると時間も費用も技術も必要です。
オンラインプラットフォームであるECサイトを利用すると、あらかじめ用意されているシステムを使用してボールペンを売ることが可能です。サイトやシステムを構築する手間が省けることはもちろん、そのサイトを利用している顧客がいるので集客も比較的簡単に行えます。
また、プラットフォームを提供している側は手数料を受け取れるので、出展者が増れば増えるほど、ほぼ自動的に売り上げを伸ばすことが可能です。
ECサイトだけでなく、動画配信や顧客管理システムなどでも同様の理由で運用コストが削減できます。
製造業におけるプラットフォーム
製造業では「IoTプラットフォーム」が利用されています。IoTプラットフォームとは、IoT(モノのインターネット)のシステムとなる基盤のことです。あらゆる設備やロボットなどのデータを収集、蓄積、管理できる環境が用意されています。
最後に
「プラットフォーム」という言葉に難しいイメージを持っていた方も、SNSやECサイト、検索エンジンなど実は身近なものであるとお分かりいただけたでしょうか。皆様のお役に立てれば幸いです。
弊社製品にご興味・ご関心がありましたらお気軽にお問い合わせください。