3DシミュレーターでできるVR体験!バーチャル神社モデルでリモート参拝してみました

バーチャル神社で参拝しよう

その方法とは…パソコン上の神社に参拝しに行くこと。
ということでバーチャル神社、つまり神社の3Dモデルに参拝しよう!というブログです。

モデル制作に使用したのは、
工場・物流センター向け3Dシミュレーター「Emulate3D」。

Emulate3Dは、産業オートメーションシステムの設計・レイアウト、改善および実装のための強力なエンジニアリングソフトです 。高品質なプレゼンテーションの作成、正確な運用分析、制御システムの検証など様々な用途で用いることができます。

また、Emulate3DはVR機器と連携が可能で、
作成したモデルをVR空間で確認できます。
今回はこのVR機能で神社モデルを見ていきます。

全体図

こちらが今回見ていく神社のモデルです。

動画で見る

拝殿

拝殿です。ここにはお賽銭箱があります。


近くに置いているコインにはVRコントローラーで掴む設定をしており、
物理付与を行っているためVR空間上でコインを持ってお賽銭箱に入れることが可能です。
今回のモデルではCAD Is The Modelという機能の一部を使用して実現しております。

CAD Is The Modelは、3Dデータに機構付け/動作定義が可能なEmulate3Dの標準機能です。
コードを記述する必要がなく、GUI操作のみで簡単に設定可能なため、
プログラミングの知識は必要ありません。

CAD Is The Modelについてさらに知りたい方はこちら

おみくじ処

おみくじ処です。ここには右端にくじを引けるおみくじ筒があります。

おみくじを引く様子

おみくじ筒は実際に振っておみくじを引くことができます。
このおみくじにもCAD Is The Modelを使った物理の設定をしているため、
棒同士や筒との接触、棒の落下の様子がリアルに再現されます。

Emulate3D×VRのバーチャル神社参拝はいかがでしたか?

Emulate3DでVR機能を使用することにより、
設備との距離感や導線等を現実と同じように確認できるため、
現実のレイアウトを変更することなくレイアウト検証が行えます。
さらに、今回ご紹介したCAD Is The Model機能で動作付けをした3Dデータも、
VR上で動作確認することが可能です。
試作段階の作業性検証や、メンバー間での設備設計の認識合わせにも役立てることができます。

この記事を読んでご興味を持っていただけたら、
ぜひ下記の「Emulate3D」紹介ページもご覧いただけますと幸いです。

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