3DシミュレーターでできるVR体験!バーチャル神社モデルでリモート参拝してみました

当記事をご覧いただきありがとうございます。
ITAGEコンテンツ制作担当です。
3月。まだ肌寒い日が続きますが、気象学的にはもう春だそうです。
春といえば門出の季節。心機一転、新たな目標を胸に新生活を始める方も多いでしょう。
せっかくなら、目標が達成できるよう神社へお祈りに行く、なんてどうでしょうか?
とはいっても、なかなかそんな時間が無い方、近所に神社が無い方もいらっしゃいますよね。
実は、神社に直接行かずに参拝できる方法があります。
バーチャル神社で参拝しよう
その方法とは…パソコン上の神社に参拝しに行くこと。
ということでバーチャル神社、つまり神社の3Dモデルに参拝しよう!というブログです。
モデル制作に使用したのは、
工場・物流センター向け3Dシミュレーター「Emulate3D」。

Emulate3Dは、産業オートメーションシステムの設計・レイアウト、改善および実装のための強力なエンジニアリングソフトです 。高品質なプレゼンテーションの作成、正確な運用分析、制御システムの検証など様々な用途で用いることができます。
また、Emulate3DはVR機器と連携が可能で、
作成したモデルをVR空間で確認できます。
今回はこのVR機能で神社モデルを見ていきます。

全体図
こちらが今回見ていく神社のモデルです。


動画で見る
拝殿

拝殿です。ここにはお賽銭箱があります。
近くに置いているコインにはVRコントローラーで掴む設定をしており、
物理付与を行っているためVR空間上でコインを持ってお賽銭箱に入れることが可能です。
今回のモデルではCAD Is The Modelという機能の一部を使用して実現しております。

CAD Is The Modelは、3Dデータに機構付け/動作定義が可能なEmulate3Dの標準機能です。
コードを記述する必要がなく、GUI操作のみで簡単に設定可能なため、
プログラミングの知識は必要ありません。
CAD Is The Modelについてさらに知りたい方はこちら
おみくじ処

おみくじ処です。ここには右端にくじを引けるおみくじ筒があります。
おみくじ筒は実際に振っておみくじを引くことができます。
このおみくじにもCAD Is The Modelを使った物理の設定をしているため、
棒同士や筒との接触、棒の落下の様子がリアルに再現されます。

Emulate3D×VRのバーチャル神社参拝はいかがでしたか?
Emulate3DでVR機能を使用することにより、
設備との距離感や導線等を現実と同じように確認できるため、
現実のレイアウトを変更することなくレイアウト検証が行えます。
さらに、今回ご紹介したCAD Is The Model機能で動作付けをした3Dデータも、
VR上で動作確認することが可能です。
試作段階の作業性検証や、メンバー間での設備設計の認識合わせにも役立てることができます。
この記事を読んでご興味を持っていただけたら、
ぜひ下記の「Emulate3D」紹介ページもご覧いただけますと幸いです。
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