[過去ブログ]パレットサイズと種類
皆様こんにちは。
今回のテーマは物流現場の必需品、パレットについてです。
パレットとは?
パレットとは、物流に用いる、荷物を載せるための荷役台。
工場やトラック、コンテナ、倉庫、運送会社での営業所などでの荷役作業を扱いやすくするためのものです。
日本の規格サイズ
一口にパレットといっても様々な種類がありますが
JISにより規格サイズが統一されています。
T11型というもので、現場での愛称は「イチイチ」とか「イチイチパレ」。
その名のとおりサイズは1100(mm)×1100(mm)です。
様々なパレットのサイズ、材質
日本では、この「イチイチ」が標準サイズですが、
業種によっていろいろあるそうです。
代表的なものが、ビールパレットというビール搬送時に使用されるパレット。
規格サイズは900(mm)×1100(mm)で、こちらもJISで規格されていますが、
酒類業界自体が「一般社団法人Pパレ共同使用会」を組織し、
このサイズのパレットを共同使用しているそうです。
素材にも種類があります。
木製パレット、プラスチック製パレット、アルミ製パレット等いろいろありますが
代表的なものは、木製とプラスチック製でしょう。
ご参考:日本パレット協会HP
海外では、
ヨーロッパの1200(mm)×800(mm)、アメリカの1219(mm)×1016(mm)が一般的とのこと。
ご参考:海外のパレット事情
あなたの現場のパレットも再現できます
弊社取り扱いの産業用シミュレーションソフトウェア「Emulate3D」では
物流現場を仮想空間の中に再現できます。
もちろん、パレットもございます。
標準装備のパレットは海外サイズになっていますが、簡単にサイズ変更ができますので
イチイチはもちろん、ビールパレットや業界独自のパレットサイズに合わせて
あなたの物流現場が再現できますよ。
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