SOLIDWORKSでVR!(その他のCADも!!)

皆様こんにちは。マーケティング担当の田辺です。
今回はCADソフトSOLIDWORKSでVRが出来る「Demo3DVR for SOLIDWORKS」(以下D3DVR)のご紹介記事です。
こちらの製品は3DCADソフト「SOLIDWORKS」にVR機能等を追加するアドインです。
産業用シミュレーター「Emulate3D」とは別の製品になります。
Emulate3Dの一機能をSOLIDWORKSに追加できる製品です。

SOLIDWORKS VR

基本機能にあるじゃん

そうなんです、SOLIDWORKSには純正でVR機能が備わっています。
無料のビューアを導入すれば見られるようです。
じゃあDemo3DVRforSOLIDWORKSは何が出来るんですか!!

機構付けして動かせます

動画を見ていただくと分かりやすいかと思うのですがD3DVRを導入するとSOLIDWORKSにリボンが追加されます。
こちらのリボンを使うとパーツやアセンブリにジョイント(関節)を定義できるようになります。

なんと定義した関節(機構)はVRで動かすことができます!!

01:03~のキャンピングカーのトビラの回転機構や引き出しのスライド機構は勿論
04:00~の様なリンク機構も定義することが可能となっています。

お高いんでしょう…?

Demo3DVR for SOLIDWORKSはアドオンですのでかなり価格は抑えめです。
明示的な金額はぜひパンフレットをダウンロードいただきたいのですが、一般的な初任給でも買えるくらいです。

SOLIDWORKSだけ?

この機能をアドオンとして単品で購入できるのは現状SOLIDWORKSのみとなっております。
しかしEmulate3Dをご購入いただくとSOLIDWORKSに加え同様の機能を「Autodesk Inventor」 でご利用いただくことが出来ます。
また「Creo Parametric」、 「Autodesk Revit」でも機構付けを除いたVR化が可能です。

ソフトウェアのバージョンアップにより複数CADに対応になりました!

現在対応CADは
・SOLIDWORKS
・Autodesk Inventor
・Autodesk Revit
・Autodesk Navisworks
・Creo Parametric

の5つとなっております。
※Autodesk Revit 、Autodesk Navisworksは機構定義未対応となります


勿論、Emulate3D内にCADデータを取り込んで利用することも可能となっております。
この機構付けの機能についてはもっと詳しく知りたい方はコチラのページをご一読ください。